スタディスペース・スタディコーナーは失敗・後悔する?実際に設置したレビュー

スタディスペース

おしゃれで機能的なスタディスペースを作りたい。けど、間取り、奥行きや幅、照明、収納をどうしたらいいかわからない…。

リビング・キッチンに近い所に作る?カウンターを作るか、後付けにする?いろいろ悩みは尽きませんよね。

この記事では、我が家で作ったスタディスペースを例に、間取りのアイデアを解説します。

スタディスペース

いる?いらない?についてですが、我が家では子供の勉強だけでなくリモートワークに使うなど、欠かせない存在になりました。

子供部屋を使わずにリビング近くのスタディスペースを使うことで、家族が近いところに集まって、だんらんも増えました。

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間取りのアイデアはカタログが一番参考になります。

我が家もカタログを見ることで初めて知って、取り入れたアイデアがいっぱいありました!

「こんな間取りがあるなんて知らなかった…」と、後で後悔することのないように、いろんな間取りをいっぱい見ましょう。

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間取りづくりで後悔しないためにするべきこと

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目次

我が家のスタディスペースは2か所

ウチではスタディスペースを2か所設けていて、子どもたちはその日の気分や混雑具合によって好きな場所に座ったり、使い分けています。

次に我が家のスタディスペースを紹介します。

①キッチン横のダイニングテーブル

キッチンのすぐ前のダイニングテーブルがスタディスペース替わりになっています。

広めのダイニングテーブルにしたため、教材を広げて広々と使うことができます。

②オーダーしたカウンターを学習机がわりに

スタディスペース

もう1か所は、造作の机・カウンターです。こちらがメインのスタディスペースです。

次に、スタディスペースを写真付きで間取りを紹介します。

スタディスペースのおしゃれな間取り

スタディスペースの間取り、照明、収納、位置、椅子について解説します。

スタディスペースの間取り図面

スタディスペースの間取り図面

リビングのすぐそばに遊戯室があって、その間にカウンターを設置してスタディスペースにしています。

スタディスペースのためにわざわざ広いスペースを確保したわけではなく、隙間に配置したので省スペースで設置できました。

広さ・大きさは?最適な奥行と幅

スタディスペースの奥行き

ウチのカウンターは奥行き45cmです。45~50cmあれば奥行きとしては十分です。

幅は150cmです。これだけあれば2人並んで勉強することができます。

スタディスペースの照明・ライト

スタディスペースの照明

照明は作り付けのライトを壁に設置してもらいました。左側から照らす形式にしていて、手が邪魔で陰で遮ることもありません。

スタディスペースの照明

スタディスペースの収納

スタディスペースの収納

本やランドセルは別の収納スペースに格納しています。本棚とカバン置き場を別で作ることで、カウンターがごちゃごちゃしないようにしています。

スタディスペースの最適な位置

子どもが勉強に集中するためには、親の目が届く場所にするのが最適です。うちのスタディスペースでは、目線がリビングに向くようになっていて、親と顔を合わせることができるようになっています。

スタディスペースとリビングの間は防音窓

スタディスペース

スタディスペースとリビングの間は窓ガラスで仕切られています。ガラスは防音ガラスにしてあって、ドアを閉めることで視線はあいつつも音を遮断できるので、場面に応じて使い分けることが可能になっています。

集中したい時はロールスクリーンで仕切りに

スタディスペースの仕切り

更に集中したい時、家族がリビングでテレビを見たい時には、ロールスクリーンを下ろすことで完全に視線を遮断することができます。

ドアを閉めてロールスクリーンを下ろせば、完全に静寂な空間ができるので、凄く集中しているときにはこのような使い方をしています。

スタディスペースにはコンセントも完備

スタディスペースのコンセント

学習する際にはタブレットを使うことがあります。ですので、カウンターにはコンセントも完備していて、タブレッドやスマホをしっかり充電することができます。

ちなみにここで採用しているコンセントは、ポコっとはみ出しています。これは、防音のために壁に穴をなるべく開けないようにしているからです。

椅子は畳スペース兼用

スタディスペースの椅子替わりの小上がり

椅子は専用の椅子ではなく、遊戯室の畳スペースを小上がりにすることで椅子の代わりにしています。

集中が切れたらごろ寝することもできますし、お尻が痛いときにはクッションを引けば大丈夫。

スペースを効率よく活用する間取りアイデアになっていてお気に入りです。

スタディスペースをDIYで後付け可能?

我が家のスタディスペースは、遊戯室とリビングの間に配置していますが、あらかじめこのように設計してもらいました。

DIYで後付けすることは可能だとは思いますが、ちゃんと使えるスタディスペースにするためには、導線や配置などをちゃんと考えないといけません。

ですので、新築の場合はあらかじめ間取り・設計に組み込んでもらった方が絶対にいいです。

いる?いらない?メリットとデメリット

スタディスペースは必要ないという意見もありますが、ちゃんと設計されたスタディスペースはとても有効に活用することができます。

我が家ではスタディスペースなしでは成り立ちません。

スタディスペースのメリットとデメリットはこちら

メリット
デメリット
  • 子供が勉強に集中できる
  • リモートワークなど大人も活用できる
  • スペースを多く使う
  • 使われなくなって無駄な場所になる

スタディスペースのメリット

子供は子供部屋で勉強しろといっても、集中することができません。大人の目に触れることで、勉強を続けることができます。

スタディスペースを設けることで、効率よく勉強することができます。

また、スタディスペースは子供の勉強だけではなく、大人も有効活用することができます。

リモートワークをするためのスペースとして、スタディスペースは最適です。ダイニングテーブルでもいいという声もありますが、仕事をダイニングテーブルでやるのは、全然集中できません。

リモートワークも増えた昨今、スタディスペースの重要性は高まっています。

スタディスペースのデメリット

スタディスペースのデメリットは、間取りスペースを多く使ってしまうことだと言われています。

ただ、我が家では、部屋と部屋の間に45cmのカウンターを設けただけですので、スタディスペースのために場所を多く使ってはいません。

また、使わなくなって荷物置き場になる、という見方もあるようですが、ポイントさえ押さえれば決してそのようなことにはなりません。

少なくとも我が家では、何年経ってもスタディスペースをガッツリ活用していますよ

いい間取りを作るために絶対にやるべきこと

間取りづくりで後悔しないためにするべきことを解説します。

後から「こんなはずじゃなかった…」と後悔したくない人は必ずやっておきましょう

ハウスメーカーのカタログで間取りをたくさんチェック

いい間取りにするためには、間取り事例をいっぱい見ることが一番重要です。

そのために一番参考になるのがハウスメーカーのカタログ

なぜかというと、ハウスメーカーが自分のところで家を作ってもらいたいために家づくりのノウハウをカタログに結集させているからです。

ぶっちゃけて言うと、いわゆる住宅関係の本よりも、無料で手に入るカタログの方が充実しています。

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ハウスメーカーのカタログ。めちゃくちゃいっぱい間取りが載っています

こちらの画像のように、ハウスメーカーのカタログには、具体的な間取り事例がいっぱい載っています。

実際の施工例を見て、気になるところにマーク!

カタログであなたが好きな部分をマークして、「あなたが好きなイメージ」を固めましょう。

いくつかのカタログでこれを繰り返すことで、あなたが実現したい間取りのイメージが固まってきます。

カタログを手に入れる方法でおすすめなのは、LIFULL HOME'Sでハウスメーカーのカタログをまとめて取り寄せること。

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地域によってはアイ工務店が出てこない場所がありますので、その場合は地域を選びなおせばOKです。

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一度に複数のハウスメーカーを選ぶことができます。あなたが気になるハウスメーカーを選択し、自分の現在住所を入力したら終了です。

好きなハウスメーカーのカタログを一気にたくさん手に入れられるので、絶対にやった方がいいです!

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