「秀光ビルドの標準仕様って、どこまで付いてるの?」
「UL-J・FINE・AVANCEの違いがわからない…」
秀光ビルドは、グレードで断熱・換気・エアコン台数まで変わります。ひとくくりに見ると、見積もりで「思ってたのと違う」となりがちです。
この記事では、2026年9月時点の公式情報をもとに、水回りから断熱・耐震・保証までを項目別にまとめました。
- 3グレードの違い
- 水回りの標準設備とアップ費用
- 窓・外壁・屋根・断熱・換気の仕様
- 耐震・制震・地震保証の中身
- 向いている人・注意点

気になる項目だけ読みたい方は、下から飛んでくださいね。


秀光ビルドの強みとおすすめできる人
予算を抑えつつ、地震対策と入居時の出費の少なさを重視したい人におすすめ
一言でいうと、耐震等級3は全グレード共通、それ以外はグレードで選ぶスタイルです。
強み
- 全グレード耐震等級3(許容応力度計算)
- 全グレードに10年の地震保証
- 初期30年の長期保証(最長60年)
- 照明・カーテンレールは全グレード標準
- FINE以上はカーテン・エアコン込み
- FINE以上は太陽光+蓄電池が期間限定で標準
- 第三者機関を含む全16回の品質検査
注意点
- 断熱等級6・熱交換換気はAVANCEのみ
- UL-Jはエアコン・太陽光・制震なし
- 食洗機・浴室乾燥機はオプション
- C値(気密)の保証値は非公表
- 窓・外壁はエリアで標準品が変わる



グレードでかなり中身が違うんだね…。
そうなんです。どのグレードで見積もられているかは必ず確認しましょう。
3グレードの標準仕様を比較
2026年9月時点の商品はUL-J/SK-FINE/SK-AVANCEの3つ。それぞれ自由設計か規格住宅を選べます。
| 項目 | UL-J | FINE | AVANCE |
| 位置づけ | 必要な分だけ追加 | 性能と価格の標準 | 最高グレード |
| 耐震等級 | 3 | 3 | 3 |
| 耐力面材 | 3階建のみ | 3階建のみ | 標準 |
| 制震ダンパー | OP | 標準 | 標準 |
| 断熱等級 | 5 | 5 | 6 |
| 窓 | アルミ樹脂複合 | アルミ樹脂複合 | 樹脂 |
| 換気 | 第三種 | 第三種 | 第一種熱交換 |
| 長期優良住宅 | 仕様のみ | 仕様のみ | 認定申請込み |
| 太陽光+蓄電池 | なし | 標準 | 標準 |
| エアコン | なし | 1台 | 2台 |
| カーテン | レールのみ | あり | あり |
| 地震保証 | 全壊 | 大規模半壊〜 | 半壊〜 |
| 長期保証 | 30年 | 30年 | 30年 |
出典:秀光ビルド公式サイト「商品ラインナップ」より作成
※OP=オプション。太陽光は期間限定。エリア・間取りで異なる場合あり



FINEとAVANCE、どっちがいいんだろう?
寒さや光熱費が気になるならAVANCE。耐震と入居時設備が揃えばOKならFINEで十分ですよ。
キッチンの標準仕様
メーカーはタカラスタンダード・LIXILから選べます。水回りは全グレード共通で「スタンダードセット」が標準です。


水回りセットとアップ費用(税込)
| セット | 追加費用 | 主な内容 |
| スタンダード | 標準 | キッチン・IH・お風呂・洗面台など |
| ハイクオリティ | +32.9万円 | 食洗機・3面鏡洗面台を追加 |
| ハイブリッド | +39.6万円 | 食洗機・カップボード・浴室乾燥機 |
| デラックス | +73.1万円 | ペニンシュラ型キッチンなど |
出典:秀光ビルド公式サイト「商品ラインナップ SK-AVANCE」※自由設計の例」
- 幅2550mm+IHクッキングヒーター
- 食洗機はハイクオリティ以上
- ハイブリッドはオフェリア/ES+カップボード
- 上位はグラフテクト・リシェルなども選択可



食洗機って標準じゃないの!?
標準には入っていません。欲しいなら最初から見積もりに入れておくのがおすすめです。
お風呂の標準仕様


メーカーはタカラ・LIXIL・TOTOから選べ、標準は1616サイズ(1坪)です。
- 1616サイズのシステムバス
- 給湯はエコキュート460L
- 浴室乾燥機はハイブリッド以上
- 上位はスパージュ・シンラなども選択可
室内干しが多いご家庭は、浴室乾燥機の有無を早めに決めましょう。
トイレの標準仕様


メーカーはタカラ・LIXIL・TOTOから選べ、温水洗浄便座が標準です。
- 温水洗浄便座が標準
- ハイクオリティはフルオート洗浄付き
- デラックスは手洗い器付き
- 上位はサティス・ネオレストも選択可
- 洗浄音を抑えるドアもオプションで用意
洗面台の標準仕様


メーカーはタカラ・LIXILから選べ、標準は幅750mmです。
- 幅750mmの洗面化粧台
- 3面鏡はハイクオリティ以上
- デラックスは幅900mm
- 上位はエリーナ・ルミシスなども選択可
朝の支度が重なるご家庭は、収納の多い3面鏡タイプがおすすめです。
窓(サッシ)の標準仕様
窓はグレードで「アルミ樹脂複合」か「樹脂」かが変わります。ガラスはどちらもLow-E複層+アルゴンガス入りです。


| グレード | 標準の窓 |
| UL-J/FINE | SAMOS L(LIXIL) エピソードⅡ NEO(YKK AP) |
| AVANCE | APW330(YKK AP) EW(LIXIL) |
出典:秀光ビルド公式サイト「商品ラインナップ SK-FINE/SK-AVANCE」」
- 北関東(四国)などはYKK APがオプション
- 信州はUL-J/FINEでも樹脂窓が標準
結露や底冷えが気になるなら、樹脂窓のAVANCEが安心です。
外壁の標準仕様


全グレードKMEWの窯業系サイディング。AVANCEはセルフクリーニングの「光セラ18」です。
| グレード | 標準の外壁 |
| UL-J/FINE | 親水コート(エクセレージ・親水15など) |
| AVANCE | 光セラ18(18mm厚) |
- 雨で汚れが落ちる親水コート
- 光セラ18は光触媒で「40年品質」
- 目地は高耐候シーリング
- 寒冷地・京都・滋賀は品番が異なる
屋根の標準仕様




屋根はガルバリウム鋼板か陶器瓦から選べます(全グレード共通)。
| 屋根材 | 特徴 |
| ガルバリウム鋼板 | 軽くて地震に有利。穴あき25年保証 |
| 陶器瓦(鶴弥) | 塗り替え不要。台風・地震に強い防災瓦 |
※陶器瓦は地震保証のため、wallstatでの耐震検証が必要な場合あり
床材・建具(ドア)の標準仕様
内装はオリジナルの「SHUKO CLASS」が全グレード標準です。


- ドアはリビング階が高さ2400mm
- ドアカラーは12色
- 床材はオーク・ウォルナットなど9色
- 階段・手摺も床と色を揃えられる
断熱性能の標準仕様
断熱はグレード差が最も大きい項目。UL-J/FINEは等級5、AVANCEは等級6です。


| 項目 | UL-J/FINE | AVANCE |
| 断熱等級 | 5(ZEH水準) | 6 |
| UA値 | 0.6 | 0.46以下(6地域) |
| 断熱材 | 吹付断熱 | 吹付断熱 |
| 遮熱シート | 標準 | 標準 |
※信州の等級6は付加断熱。間取りで対応不可の場合あり



C値(気密)はどのくらい?
公式では非公表です。気密測定の有無と費用は契約前に確認しましょう。
耐震・制震の標準仕様




最大の強みが耐震性。全グレード許容応力度計算による耐震等級3で、性能表示の申請費も込みです。
- 全棟、耐震等級3(地震保険料50%割引)
- 制震ダンパー「SK4.1」は国交大臣認定
- 揺れを最大約81%軽減(壁試験)
- SK4.1はFINE以上で標準(UL-JはOP)
- 耐力面材はAVANCEで標準
- 10年の地震保証付き
地震保証の対象は、UL-Jが全壊、FINEが大規模半壊〜、AVANCEが半壊〜です。



ローコストなのに耐震はしっかりしてるね!
はい。ただ耐震の考え方は会社ごとに違います。他社と並べて比べると、コスパの良さがよくわかりますよ。
換気システムの標準仕様


UL-J/FINEは第三種換気、AVANCEは第一種熱交換換気です。
| 項目 | 第三種 | 第一種熱交換 |
| 仕組み | 排気のみ機械 | 給排気とも機械 |
| メリット | 電気代・メンテ費が安い | 冷暖房が効きやすい |
| 注意点 | 冬は冷気を感じやすい | フィルター掃除が必要 |
標準仕様をもっと詳しく知る方法
秀光ビルドは、耐震と地震保証は全グレード共通、断熱や設備は予算で選べるメーカーです。
ただ標準品はエリアで変わるので、ネットの情報だけで総額を判断するのは難しいのが正直なところです。
他社とも相見積もりを取るのがおすすめ
「標準」の範囲は会社ごとにバラバラ。他社と並べて、初めてお得かどうかがわかります。
- 本体価格だけでは比較できない
- 他社の見積もりが交渉材料になる
- 自分に必要な性能が見えてくる
同じ要望で3社に見積もりを取ったら、2,200万〜2,500万円と300万円の差が。比較しただけで300万円削減できました。
ポイント
- 秀光ビルド+同価格帯の2〜3社を比べる
- グレード・設備セットを揃えて比べる
- 食洗機・エアコン・外構も含めた総額で判断
相見積もりを取る方法



展示場を何ヶ所も回るのは大変だよね…。
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しかも、木材が得意な会社同士でもやっぱり値段の差は大きく出てきます。だから相見積もりは絶対に必要なんです。
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めんどくさいなぁ…と思って今ここで相見積もりを取らなかったせいで、後から数百万円の損をしないためにも、5分の入力で見積もりを入手しておきましょう。
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