【必見】タマホーム大地の家の坪単価！断熱性に優れたおすすめの家

＞タマホームで費用を抑える方法を見る

タマホーム大地の家とは

2021年3月に販売が始まった、注文住宅の新しいモデルです。

北海道の寒冷地でも寒さをしのげるぐらいの性能をもった高断熱仕様のモデルです。

通常モデルとの違い

• 外貼り断熱と充填断熱を併せたダブル断熱
• オール樹脂窓サッシ
• トリプルガラス

断熱材がよくUA値がGood

UA値とは熱の逃げやすさの値のことで、低ければ低いほど高性能。

断熱材を多く使ったり、グレードの高い窓を使わないとなかなか数値は上がりません。

気密性能・C値は？

C値は公表されていないので気密性能は不明ですが、熱を逃がさないための高い断熱性能を持っているため、かなり高い気密性能を備えているのではないかと考えられます。

もっと詳しく知るにはカタログがベスト

大地の家をもっと詳しく知りたい人は、タマホームのカタログを請求するのが一番です。

まだカタログを持っていない人はカタログを請求しておきましょう。

関連 タマホームのカタログ請求方法・カタログで分かること

大地の家の価格(坪単価)・見積り総額の目安

大地の家の価格はタマホームのラインナップの中でも高めです。

代表的な商品と比較して坪単価を紹介します。

坪単価

大地の家の坪単価	55万円〜80万円
大安心の家の坪単価	40万円〜65万円
大安心の家PREMIUMの坪単価	50万円～75万円

大地の家の坪単価は、通常ラインの「大安心の家」と比較して15万円ほど値段が上がります。

高い断熱性能を確保するためには断熱材や窓を総とっかえして高いものを使わないといけないので、これぐらいの費用はかかります。

普通のハウスメーカーでは、オプションを増やしたぐらいではタマホームの断熱性能(UA3.7)を達成することはできません。

うちもすみりんから提案されていたのは最初Ua値0.54でした。アルジオのペア、玄関はK2かD2で16Kグラスウール。トリプル断熱と窓のAPW330トリプル、玄関ドアのグレードアップでやっと0.4に届くかどうかで金額もかなりアップ。タマホームの大地の家や一条の影響でしょうかね。

— こぱ@川越戸建マン／マンション管理組合理事（レームダック中） (@kobayan4444) July 4, 2021

断熱性能を上げるためには、熱が逃げない窓などにするだけでは足りず、外貼り断熱＋充填断熱にするなど工法自体を変えないといけません。

大地の家の坪単価は高いですが、もし断熱にこだわるのであれば十分選択肢に入ってきます。

タマホームでは値引きはあまりないと言われていますが「断熱性が優先順位が高い」という人にとってはコスパはいい！と言えそうですね。

見積り総額

平均的な施工面積40坪を例に、見積り総額の目安を算出してみました。

坪単価	75万円
本体価格	2,200万円
オプション	300万円
付帯費用	500万円
総額見積もり目安	3,000万円

見積もり前提

• タマホームでオプションをつける場合だいたい平均300万円
• 付帯費用は照明・カーテン・税金など、どの家でもだいたいこれぐらいかかる
• 土地は含まず

なかなか高い金額になりましたが、もし断熱にこだわるのであれば、正直どこの工務店やハウスメーカーでやってもこれぐらいの水準です。

むしろ、この断熱性能を標準にしてくるタマホームより、なかなか安い価格にはなりません。

でも、断熱にはこだわりたいけど費用を抑えたい！と思いますよね。

費用を抑えためのコツをこちらで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

大地の家の口コミ評判は

大地の家の口コミ・評判を見てみましょう。

実績のある技術を参考にしたもの

RTありがとうございます！！！

W断熱、トリプルサッシ、全館空調でとにかく暖かい家を目指してみました（笑）

ちなみにタマホームは北の大地に進出して来た際にTホームの技術を真似したと聞きました(タマホーム営業担当から聞いたw)

50年以上経営しているので安定、安心かなと思います😊

— まいける (@tomcat_2222) September 6, 2021

他のハウスメーカーで実績のある方法を参考にしていると言われています。

UA値3.7を達成するのはかなり難しいです。通常のハウスメーカーの商品で、オプションのグレードを上げるだけでは絶対に達成できない数値ですが、これを標準でやってくるタマホームはかなりすごいです。

この価格でこの断熱性能は安い

この仕様で坪60万円前後は安いですね。

税抜きだろうしオプションが多いかもしれないですが断熱材や気密、窓周りの収まりが正しく施工されていれば良い価格設定ですね。

ツーバイかと思っていたら在来の付加断熱なのでツーバイのような間取りの制約もないのは良いですね。

これで日射遮蔽が出来ていて許容応力度計算での耐震等級が３なら言う事なしです。

それにしてもローコストだからと言って侮れないですね。

日々是精進設計ブログ

最高クラスの耐震性能に加えて、これでもかと断熱性能を高めた大地の家。

住宅の設計士さんでも唸るほどのコスパの良さです。

それでも坪単価がタマホームの通常ラインと比べて15万円も上がるのはちょっと高いと感じますよね。

要望を満たしつつ、費用をなるべく安く抑えるコツを次に解説します。

費用削減は簡単じゃない

そもそも家づくりの価格構成とは？大地の家の内訳

• 本体価格：1,800万円～2,200万円
• オプション：平均300万円
• 付帯費用：500万円

この中で一番ボリュームが大きいのは本体価格ですが、タマホームはコストを削って本体価格を安く設定しているので、本体価格の値下げや値切ることはほぼ出来ないと思った方がいいです。

そうすると、費用を下げる方法がオプションと付帯費用になってきます。

付帯費用は削減することが難しい

付帯費用の内訳

• 外構
• 照明・エアコン・カーテン
• 上下水道加入
• 地盤改良
• 税金

カーテンや照明のグレードを下げることで費用を抑えることは可能ですが、全部合計すると400万～500万はこれらはどうしてもかかってきます。

購入した土地が地盤改良がなければ一気に80万円下げられますが、もし必要であれば削減できません。

外構費用を削るという手もありますが、全く何も手を付けないとかなりみすぼらしく見えるので、最低限の外構工事費用も確保しておく必要があります。

ですので、付帯費用でガッツリと削るというのは難しいです。

オプションをなるべくつけない

タマホームは本体価格をローコストに抑えていますが、その分オプションが高めです。

せっかく新築だからといって、オプションでどんどんグレードアップすると、オプションだけで本体価格の半分ぐらいになることもザラ。

この費用を抑えるためにはなるべくオプションをつけないことです。なるべく標準仕様の中から何をつけるかを選択するようにしましょう。

タマホームで賢く費用を抑えるためのポイント

タマホームで家づくりする上での注意点はこちらです。

1. ローコストだからと言ってオプションを追加していくと、すぐに費用が高額になる
2. そもそもの家にかかる費用の相場をちゃんと知ること

特に②「家づくりの費用の相場を知る」ことがとても重要です。それを知る方法を次に解説します。

タマホーム以外の会社でも間取り・相見積もりをとって比較する

実際に筆者が同じ要望で3社に見積もり依頼したところ、それぞれ出てきた見積りは2,200万円～2,500万円とかなり幅がありました。

また、複数社を比較することで、費用を削減することができました。

相見積もりで思わぬ発見があったことで、僕は家を安く建てることができました。

ポイント

• タマホームで値切って値下げさせることはできません。
• 相見積もりをしていろんなハウスメーカーを比較しなければ、安くなる余地はありません。

他の会社も含めた相見積もりを取る方法