- 木麗な家の価格・坪単価の相場
- 40坪間取りごとの見積もり例
- 大安心の家との比較
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ローコストのハウスメーカーであるタマホームの中でも、さらに価格を抑えた「木麗な家」。なるべく安く家を建てたいと思っている人は是非検討してみて欲しい家です。
この記事では、木麗な家の価格や坪単価、他のラインナップである大安心の家と比較した時の違いについて解説します。
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タマホームで費用を抑えるポイントについても解説します
木麗な家とは
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木麗な家はタマホームの低価格ラインの注文住宅です。
タマホームでメインの商品でメジャーなのが大安心の家。木麗な家は、大安心の家よりもオプション数を絞って安くすることで、より低価格になっています。
標準仕様から選べる間取り(キッチン・トイレ・床材など)
大安心の家と標準仕様を比較しながら、木麗な家で選択できるメーカーをまとめてみます。
名称 | 木麗な家 | 大安心の家 |
---|---|---|
キッチン | LIXIL、永大、クリナップの低グレード | LIXIL、永大、タカラ、クリナップの標準グレード |
トイレ | LIXIL、TOTOのタンク付き | LIXIL、TOTOのタンクレス・タンク付き |
床材 | ダイケンの低グレード | ダイケンの標準グレード |
風呂 | LIXIL、TOTOの低グレード | LIXIL、TOTO、パナソニックの標準グレード |
洗面台 | LIXIL、TOTOのW750(狭め)の低グレード | LIXIL、TOTO、パナソニックの標準グレード |
サッシ | LIXIL、YKKの半樹脂+Low-E複層ガラス | LIXIL、YKKの樹脂+Low-E複層ガラス |
全体的には、大安心の家は一戸建ての注文住宅としては見劣りしない仕様になっています。
一方、木麗な家は賃貸アパート…とまではいきませんが、いわゆる新築注文住宅のグレード未満といった印象です。
タマホームで選べるオプション
ちなみに、タマホームでどんなオプションがあるかは、ウェブサイトにはなく、カタログに載っています。
![タマホームのカタログで選べるオプション](https://yuruhouse.com/wp-content/uploads/2022/03/tamahome-catalog-option-1024x717.jpg)
![タマホームのカタログで選べるオプション](https://yuruhouse.com/wp-content/uploads/2022/03/tamahome-catalog-option-1024x717.jpg)
タマホームで家づくりをする人にとってカタログは必須です。まだカタログを持っていない人はカタログを請求しておきましょう。
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ウェブサイトにはオプションは載ってません。
無料で貰えるし、カタログは分かりやすくまとめられてるので、サクっと請求しておきましょう
木麗な家の耐震等級
大安心の家は最高クラスの耐震等級3ですが、木麗な家は耐震等級の記載はありません。
ただ、最低限の耐震性を確保していないと現在の日本では住宅を建てることはできないため、耐震等級の記載がないからと言って地震に心配というわけではありません。
木麗な家の価格・坪単価
木麗な家は、タマホームの標準的な大安心の家と比べて、各設備のグレードを下げるなどして費用を抑えめにしています。
木麗な家の価格・坪単価
木麗な家の坪単価 | 35万円〜60万円 |
---|---|
木麗な家の本体価格 | 1,050万円〜1,800万円 |
どれくらいオプションをつけるかによって価格は変動しますが、坪単価の目安は以下の通りです。
- オプションなし+諸費用無し:35万円
- オプションあり(平均200万)+諸費用あり(約500万円):60万円
耐震性と断熱性能がこれだけ高くてこの坪単価は、ハウスメーカーの中ではかなり安い部類です。
木麗な家の見積もり目安
坪単価 | 55万円 |
---|---|
本体価格 | 1,400万円 |
オプション | 300万円 |
付帯費用 | 500万円 |
総額見積もり目安 | 2,150万円 |
木麗な家と大安心の家の差額
木麗な家と大安心の家では、それぞれどれぐらい費用に差があるのかを比較してみます。
比較項目 | 木麗な家 | 大安心の家 | 差額 |
---|---|---|---|
坪単価 | 55万円 | 61.7万円 | 6.7万円 |
本体価格 | 1,400万円 | 1,600万円 | 200万円 |
総額見積もり目安 | 2,200万円 | 2,400万円 | 200万円 |
比較しやすいようにするため、
以下条件は両方ともそろえてあります。
- オプションは両方とも300万円(タマホームの平均額)
- 付帯費用は両方とも500万円
木麗な家の口コミ・評判
実際に木麗な家で建てた人の口コミ・評判を紹介します。
選べるオプションは少なめ
「木麗な家」仕様の我が家は、
・LIXIL
・EIDAI
を標準で選べました。やはり「大安心の家」仕様と微妙に違います。
あめの音ブログ
タマホームのスタンダード商品の「大安心の家」と比べると、この「木麗な家」選べる選択肢は少し減りますし、低グレードです。
ただ見方を変えれば、「必要でないものは必要最小限。贅沢にしたいところをオプションで追加したらOK」ということができるのは「木麗な家」だからこそ。
こだわりたいところだけグレード上げるた方がコスト削減にもなるので、「全部は豪華じゃなくて一部だけこだわりたい」という人は「木麗な家」がおすすめです。
大安心の家とそれほど大きな違いはない
予算の関係で大安心を選べませんでした。しかし、ほぼ大安心の家と同等の仕様です。大きな違いは一種換気かどうかです。
あかしの雑記ブログ
人によっては、グレードの低さが気にならない人もいます。
こだわりが強くなければ、全てが標準グレードで高めの大安心の家ではなく、この木麗な家にするのが賢い選択です。
ただ、低価格ラインの「木麗な家」といえども、家づくりトータルコストはかなりの金額。
賢く検討を進めないと、あっという間に予算オーバーしてしまいます。
ですので、次に費用を削減する方法について解説しあす。
費用削減は簡単じゃない
そもそも家づくりの価格構成とは?木麗な家の内訳
- 本体価格:1,050万円〜1,800万円
- オプション:平均300万円
- 付帯費用:500万円
この中で一番ボリュームが大きいのは本体価格。タマホームはもともと本体価格をコストカットで安く設定しているので、本体値切ることはほぼ期待できません。
そうすると、費用を下げる方法がオプションと付帯費用になってきます。
付帯費用は削減することが難しい
付帯費用の内訳
- 外構
- 照明・エアコン・カーテン
- 上下水道加入
- 地盤改良
- 税金
カーテンや照明のグレードを下げることで費用を抑えることは可能ですが、全部合計すると400万~500万はこれらはどうしてもかかってきます。
購入した土地が地盤改良がなければ一気に80万円ぐらい下げられますが、もし地盤改良が必要であれば削減できません。
外構費用を削るという手もありますが、全く何も手を付けないとかなりみすぼらしく見えるので、最低限の外構工事費用も確保しておく必要があります。
ですので、付帯費用でガッツリと削るというのは難しいです。
オプションをなるべくつけない
タマホームは本体価格をローコストに抑えていますが、その分オプションが高めです。
せっかく新築だからといって、オプションでどんどんグレードアップすると、オプションだけで本体価格の半分ぐらいになることもザラ。
この費用を抑えるためにはなるべくオプションをつけないことです。なるべく標準仕様の中から何をつけるかを選択するようにしましょう。
タマホームで賢く費用を抑えるためのポイント
タマホームで家づくりする上での注意点はこちらです。
- ローコストだからと言ってオプションを追加していくと、すぐに費用が高額になる
- そもそもの家にかかる費用の相場をちゃんと知ること
特に②「家づくりの費用の相場を知る」ことがとても重要です。それを知る方法を次に解説します。
タマホーム以外の会社でも間取り・相見積もりをとって比較する
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賢く家づくりするための定番のテクニックです!
- 同じ家づくりの要望なら、ほかの会社の方が安い可能性があるから
- 他のハウスメーカーも見てみることで、どの設備や間取りでどれぐらいかかるかを知ることができる
実際に筆者が同じ要望で3社に見積もり依頼したところ、それぞれ出てきた見積りは2,200万円~2,500万円とかなり幅がありました。
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僕がやりたい間取りってこれぐらいかかるんだ、ということを比較して知ることができました
また、複数社を比較することで、費用を削減することができました。
- 要望:木をいっぱい使った家にしたかった
- 3社の見積もりのうち、たまたま1社が木材を安く仕入れるのが得意な会社だった
- 木材+その他で300万円の削減に成功
- 相見積もりで発見した一番安い会社で建てた
相見積もりで思わぬ発見があったことで、僕は家を安く建てることができました。
ポイント
- タマホームで値切って値下げさせることはできません。
- 相見積もりをしていろんなハウスメーカーを比較しなければ、安くなる余地はありません。
他の会社も含めた相見積もりを取る方法
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住宅展示場をいっぱい巡って見積もりを取らないといけないの?
大丈夫です。こういう時は、タウンライフ家づくりの無料一括見積・間取り作成がおすすめです。
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建てたい家の要望を入力し、希望するハウスメーカーや工務店を選ぶだけで、見積りと間取りを複数のハウスメーカーから一度に取得することができます。
累計40万人が利用しているので、もはや相見積もりは「常識レベル」です。
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絶対に相見積もりを取るべき理由(実体験)
- 直接ハウスメーカーにお願いして見積もりを取るのはものすごく手間がかかる
- あなたが希望する間取りが、ハウスメーカーによって全然値段が違う(これ本当です!)
- 直接お願いしに行くと、何となく断りづらい…。
例えば、住宅展示場で直接依頼する場合、「2~3回の訪問×打合せ2時間×会社の数」の時間がかかります。週末を利用する場合、見積もりをお願いするだけで2~3週間を要することになります。
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僕も実際に住宅展示場でお願いしたこともありますが、時間がかかる上にメチャクチャ疲れます…。
正直、あまりに疲弊して「もういいや…」ってなっちゃいます…。でもタウンライフ家づくりなら、サクサクっと入力するだけで間取りと見積りが届きます!
届いた見積り
![注文住宅 新築 見積もり](https://heisei-kyomachiya.com/wp-content/uploads/2022/02/custom-built-housing-quote-1024x576.jpg)
![注文住宅 新築 見積もり](https://heisei-kyomachiya.com/wp-content/uploads/2022/02/custom-built-housing-quote-1024x576.jpg)
見積もりを比較すると、同じ間取りの要望なので、あまりにも値段の差があることにビックリします!
例えば、私が希望した木を多く使う家の場合、ハウスメーカーによって300万円の差でした。一番安かったのは、木材を大量一括仕入れしているハウスメーカーで、一番高かったのは、鉄骨+耐震性が得意なハウスメーカーでした。
どちらも全く同じ希望をコピペして送りました。ですが、ハウスメーカーの部材の得意・不得意でこんなにも差が出るんです。私が木の家が欲しいって言ってるのに、木が不得意な会社にお願いするのは微妙ですよね。
しかも、木材が得意な会社同士でもやっぱり値段の差は大きく出てきます。だから相見積もりは絶対に必要なんです。
ずっとただ待っているだけでは、お得になるタイミングは訪れません。
めんどくさいなぁ…と思って今ここで相見積もりを取らなかったせいで、後から数百万円の損をしないためにも、5分の入力で見積もりを入手しておきましょう。
公式 タウンライフ家づくり