トイレの壁紙で失敗しない!狭くてもおしゃれにするコツ

  • トイレの壁紙なんて意識したことがないから何が正解か分からない
  • そんなに間取りを割けられないけど、解放感があって明るくおしゃれにしたい

新築やリフォームの際、自分に興味がある部分は「こうしたい!」という思いがありますが、普段意識しない間取りってどうしたらいいか分からないですよね。

でも、もし「適当に選んで失敗した…!」って後悔もしたくない。そんな人のために、失敗しないトイレの壁紙選びのコツを解説します。

トイレの壁紙選びのコツ
  • 何にでも無難に合わせたいなら白系統の色にしておけば広く開放感もあって間違いなし
  • 家にテーマカラーなどのコンセプトがあるのであれば、挿し色で「一部だけ」そのテーマに合わせるのはあり(あくまで一部です)

その理由についてこの記事で解説していきます。トイレの壁紙で失敗しないためにこの記事でしっかりとポイントを押さえていきましょう。

まずはトイレの壁紙選びで重要なポイントから解説していきます。

間取りのヒントはカタログが一番

注文住宅カタログ一括請求

間取りのアイデアはカタログが一番参考になります。

我が家もカタログを見ることで初めて知って、取り入れたアイデアがいっぱいありました!

「こんな間取りがあるなんて知らなかった…」と、後で後悔することのないように、いろんな間取りをいっぱい見ましょう。

公式 LIFULL HOME'Sで無料のカタログを請求する

間取りづくりで後悔しないためにするべきこと

目次

トイレの壁紙選びで失敗しないコツはシンプルに!

おしゃれにしたくて壁紙をカラフルにしたり柄を入れることを考える人が多いです。しかし、よっぽど家のコンセプトがあるなどの理由がなければ、シンプルにした方が失敗のリスクが少ないです。

トイレは用を足すときに壁紙にすごく近い位置に座るので、すぐ目の前に壁がある状態です。なので、ほんの少しの色や柄がイヤでもすごく目につくことになります。

そこであまり強い色や柄を使ってしまうと、「またこれか…」と思うようになり、元々その色が好きだったとしても飽きる可能性がすごく高いです。

ですので、トイレの壁紙は「飽きがこない色や柄」にしましょう。フッと目に入っても特に何も思わないようなうっすらとした色や、エンボス加工のようなパターンがいいです。

これを選んでおけばOKというものをひとつ選ぶなら、白系統の壁紙です。

我が家でも散々迷って、結局白系統のアイボリーカラーの壁紙にしましたが、大満足です!

トイレの壁紙は床とのバランスが大事

トイレの壁紙を決める上では、トイレ全体でちゃんとバランスよい色や柄になっているかを見ることが重要です。どれだけ壁紙にこだわっていても、床と合っていなかったら台無しになります。

基本的には壁紙と床は同系統の色や柄トーンにした方が違和感がありません。白×白、淡いトーン×淡いトーンにするなどです。

また、片方に色を強めに入れたら、もう片方が色を少し抜いて、全体的にうるさくしないようにしましょう。

洋服のコーディネートと似ているなと思います。壁と床は面積が大きいもの同士なので、バランスってとても大事だなって思います

トイレの床選びについてまとめた記事も合わせてチェックしてみてください。

トイレの壁紙に迷ったら白かベージュでOK

白系統がおすすめな理由

  • 白は他のインテリアのどんな色とでも合わせることができるから
  • トイレのような狭い空間でも白は広く見せてくれるから

次に詳しく解説します。

白は他のインテリアのどんな色とでも合わせることができる

洋服選びでも、いろんな色を一緒に合わせようと思ったら「なんか合わないなぁ…」と悩みませんか?

色同士組み合わせようとしてもどうしてもお互いに合う色と合わない色があり、一歩間違えるとダサくて変に感じてしまいます。

そこで色味を抑えた無彩色である白を入れてあげると、どんなインテリアであってもバランスが取りやすくなります。

なぜなら、白は全ての色を引き立たせてくれる色だからです。

色彩検定をもつ僕の母のからの助言です(笑)

インテリアの方向性が完全に決まっているのであれば、その色に合わせしまうのも手ですが、ほとんどの人はそこまでイメージできないことが多いです。

そうであれば、どんなインテリアにも無難に合わせられる白にしてしまいましょう。

そして、トイレにつくコンセントも普通は白。全部白で統一しておけば、コンセントと壁紙の色の違いで違和感を覚えることもないので安心です。

意外と忘れがちなトイレのコンセントについてもこの記事でサクっとチェックしちゃいましょう。

トイレのような狭い空間でも白は広く見せてくれる

トイレの間取りは広くすることができないのがほとんど。そこで特に暗色系の色の壁紙にしてしまうと、収縮色といって光が吸収されて狭さを感じてしまいます。

白系統であれば「膨張色」といって、トイレのような狭い空間でも広く見せることができます。そして何より色は清楚さを感じる色で、とても清潔感があります。

僕は床まで白系統にしましたが、7年経った今でもずーっとキレイに見えていいですね!

最近は、トイレに窓をあえてつけない選択肢もあります。白い壁ならトイレを明るく見せてくれるので、トイレを窓なしにするのであれば、なおのこと白い壁紙がおすすめです。

ベージュやアイボリーは温かみもプラスされておすすめ

真っ白の壁紙も無難ですが、オフホワイト、ベージュやアイボリーもおすすめです。

白だとかなりシャープな印象を持ちますが、若干無機質に感じる側面もあります。

ベージュやアイボリーなどの色であれば、ぬくもりを感じるような色合いになりますので、広さや清潔感を保ちつつ、温かみをプラスすることができます。

といいつつ僕は、色味を感じるようなベージュとかだと清潔感から離れてしまう気がしたので、あくまで白を基調にしてうっすらと色があるかな?と感じる程度がおススメですね

白い壁紙って汚れは?凹凸のエンボス加工で目立ちにくくできます

白い壁紙にすると、もし汚れたら目立つんじゃないか?と心配になりますよね。

でも壁紙にはエンボス加工といって、表面がデコボコした加工がされていますので、基本的に汚れは目立ちにくいです。

しかもその加工もいろいろ選べて、加工の度合いでさらに目立ちにくくできます。立体模様が強いものであれば、影の強く出てさらに汚れは目立ちにくくなります。

でも基本の色はちゃんと白なので、凹凸が強くて暗く見える心配もありません。

だいたい壁紙は凹凸の加工がされているので、白にしておいても大丈夫ですよ

グリーン、ブルーなどの色付きは慎重に

先ほど解説した通り、色味があるとインテリアカラーと合う合わないが出てきますので、色選びは慎重にした方がいいです。

  • 家のコンセプトとなる色がグリーン
  • 家族がどうしてもブルーが好きだから統一したい

など明確な理由がない限りは、色味があるのは避けた方がいいでしょう。

一度壁紙を選んでしまうと、そう簡単に交換もできません。しかも壁紙はものすごく目立ちますので、後悔した…と思い始めたらものすごく気になります。

北欧風などアクセントを加えるのは一長一短

北欧の家に憧れて、洋風の柄を選ぼうかなと思う人も多いですが、あくまで柄ではなく色味やエンボスなどの加工ぐらいに留めておくののをおすすめします。

特に洋風の柄はめちゃくちゃキャラクターが強いので、他のインテリアと合う合わないが顕著にでます。

もし壁を北欧風の柄にするなら、インテリアを全部統一しないと、逆に違和感が出ます。

僕の妻の実家が、家まるごと北欧風にしているのですが、ここまでコンセプトがはっきりしてるならありです

どうしても色や柄が欲しいならアクセントクロス

どうしてもおしゃれな色や柄を入れたいのであれば、アクセントクロスにするのも手です。

アクセントクロスというのは、部屋の一部だけ色味や柄の壁紙にすることです。おしゃれな雰囲気にすることができます。

しかし、一部だけなら大丈夫!と「攻めた」選択をしがちなので、あくまで慎重に選ばないといけません。詳しく解説します。

本当にやりすぎ注意です。あとで後悔します

失敗しないトイレのアクセントクロスの使い方|壁紙の一面だけ

トイレは空間に対して壁の面積が大きく、壁の印象で全体の雰囲気ががらりと変わります。なので壁全面や天井を全て色付きにするのではなく、アクセントクロスを使って一部だけ壁紙を別の色にするのが無難です。

さらに、アクセントクロスはトリッキーな色や柄にするのではなく、ベースとなる壁紙となじむような自然なものにするのがコツです。

なぜかというと、トイレの場合は壁1つの面だけでも空間に占める割合が多いので、1つでも目立つような色にすると全体の印象が引っ張られちゃうからです。

おすすめなのは、白か薄いベージュの壁紙をベースにして、エンボス加工など立体的なパターン。

何も意識していないと何も気になりませんが、よく目を凝らすと「自然なおしゃれ感」を感じることができます。

トイレアクセントクロスの位置は?正面や天井に使うのはどう?

どこにアクセントクロスを配置するかも重要です。壁か天井かによって印象が全然違います。

トイレに入った正面にアクセントクロスを配置すると、かなり目立ちます。全体の印象がかなり引っ張られますので、正面に配置するのはできれば避けた方がいいでしょう。

特に、正面はコンセントが付く位置。標準のコンセントは白なので、正面は白系統にしておくのが無難です。トイレコンセント

無難なのは壁側面に配置することです。入った瞬間の視界から少し外した位置にあるので、違和感を抑えることができます。

天井に配置する場合は、色の明るさがとても重要です。

暗い色はどこか重たい印象があり、明るい色は軽やかな印象を持ちます。ですので、天井に暗い色をもってくると、めちゃくちゃ天井が低く圧迫感を感じます。

「あえて包み込まれる空間にしたい」ということであればいいですが、特に何も考えがない場合は、あえて暗い色を持ってくることは避けた方がいいです。

グレー・ブルー・グリーンのアクセントクロスは?

トイレは壁との距離がとても近いので、パッと目の前にあったときに存在を感じすぎない色味がいいです。

トーンを抑えたグレーなどの無彩色であれば、他の色となじみやすいのですね。

白い壁×グレーのアクセントクロスであれば、違和感がないけどどこかおしゃれな雰囲気にすることができます。

トイレアクセントクロスで木目や花柄はどう?

人と壁との距離の近さがあるので、安っぽいものはめちゃくちゃ気になります。何より、これからずっと見続けることになるので、こういった点を踏まえて選びましょう。

木目調のものでしたら、実際のパターンを取り寄せたりして実物を見てみることが大事です。高級感や木の自然な風合いがあるかをしっかり確認することが必要です。

リアルな木目調の壁紙も増えているので、ろんな壁紙を見てみるといいです。めちゃくちゃリアルでおしゃれなものもあるので、いろいろ見るだけでもとても楽しいですよ。

それで自分に合ったものが見つかったら最高ですね

花柄を選ぶときは、他の家族の意見も聞いて選んだ方がいいでしょう。ご自身がその花が好きでも、そうじゃないご家族もこれからずっとその花を見続けることになります。

よほど思い入れがあって、家族の理解があって、飽きがこないものであればいいかなと思いますが…。

僕はガーデニングで花を100種類植えてるぐらい花が好きなのですが、そんな僕でもちょっと花柄はどうかなぁと思って避けますね。キャラが強すぎるんですよね

まとめ|トイレはシンプルな壁紙が無難です

トイレの壁紙は、人と壁との距離が近くて視界に入る面積が大きい分、思った以上に存在感があります。

ですので、理由や強いコンセプトがないなら、あまり派手な柄や色は避けた方がいいでしょう。

やっぱり何にでも会うのが白系統の壁紙。ワンポイント入れたいなら、白壁に合うような色や柄のアクセントクロスで留めておくのが正解です。

いい間取りを作るために絶対にやるべきこと

間取りづくりで後悔しないためにするべきことを解説します。

後から「こんなはずじゃなかった…」と後悔したくない人は必ずやっておきましょう

ハウスメーカーのカタログで間取りをたくさんチェック

いい間取りにするためには、間取り事例をいっぱい見ることが一番重要です。

そのために一番参考になるのがハウスメーカーのカタログ

なぜかというと、ハウスメーカーが自分のところで家を作ってもらいたいために家づくりのノウハウをカタログに結集させているからです。

ぶっちゃけて言うと、いわゆる住宅関係の本よりも、無料で手に入るカタログの方が充実しています。

注文住宅カタログ一括請求
ハウスメーカーのカタログ。めちゃくちゃいっぱい間取りが載っています

こちらの画像のように、ハウスメーカーのカタログには、具体的な間取り事例がいっぱい載っています。

実際の施工例を見て、気になるところにマーク!

カタログであなたが好きな部分をマークして、「あなたが好きなイメージ」を固めましょう。

いくつかのカタログでこれを繰り返すことで、あなたが実現したい間取りのイメージが固まってきます。

カタログを手に入れる方法でおすすめなのは、LIFULL HOME'Sでハウスメーカーのカタログをまとめて取り寄せること。

ハウスメーカーのカタログが完全無料で手に入るのでおすすめの方法です。

カタログを見るだけで超ワクワクするので、絶対にやってみてください!

カタログを請求する手順

STEP

公式サイトにアクセスして「無料カタログをお取り寄せ」をタップ

STEP
建築予定エリアで住所を選択

地域によってはアイ工務店が出てこない場所がありますので、その場合は地域を選びなおせばOKです。

STEP
ハウスメーカー選択画面で気になるハウスメーカーを選択

一度に複数のハウスメーカーを選ぶことができます。あなたが気になるハウスメーカーを選択し、自分の現在住所を入力したら終了です。

好きなハウスメーカーのカタログを一気にたくさん手に入れられるので、絶対にやった方がいいです!

公式 LIFULL HOME'Sで無料のカタログを請求する
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次