タマホームとアイ工務店は、どちらもコストパフォーマンスに優れたハウスメーカーです。
なるべく安くしたい、けれど注文住宅で自分の好みの家を作りたいという人にピッタリです。
でもどちらがいいか迷っちゃいますよね。
この記事では、これから家づくりをする人が見るべきポイント8個で、タマホームとアイ工務店を比較しました。
タマホームとアイ工務店で迷っている人がするべきポイントについてもまとめましたので、忘れずにチェックしてください。
タマホームとアイ工務店を詳しく知るにはカタログが一番!
タマホームとアイ工務店どっちがいいか比較
タマホームとアイ工務店を6つのポイントで比較しました。
比較する上での基準は以下の通りです。
ハウスメーカーの比較基準
- コストパフォーマンス
→①価格、②標準仕様 - 快適性・満足度
→③断熱性能(断熱材)、④デザイン・外観 - 安心・安全
→⑤構造・耐震性、⑥アフターサポート
家づくりにおいてコストパフォーマンスは重要ですが、快適で満足できるものかどうか、安心・安全であるかどうかについても押さえておく必要があります。
>タマホームとアイ工務店の仕様を詳しく知りたい
①価格・坪単価を比較
ハウスメーカー | 坪単価 | 価格(35坪) |
---|---|---|
タマホーム | 65万円 | 60万円 |
アイ工務店 | 2,200万円 | 2,100万円 |
グレードによって差があるため目安になりますが、タマホームとアイ工務店はおおよそ同じぐらいの価格になります。
ただ、タマホームもウッドショックによって値上げが進行していますし、アイ工務店でも少しずつ値上げが進んでいます。
実際にあなたが家を建てるときにどんな仕様や価格になっているかについては、最新の見積もりを取得して状況を確認しないと、正確な比較はできないので注意してください。
無料で簡単に比較する方法がありますよ
②標準仕様・設備を比較
- タマホーム:LIXIL、タカラスタンダードなどの中級グレード
- アイ工務店:LIXIL、トクラスなどの最上級グレード
標準設備では、アイ工務店の標準仕様の方がいいグレードのものを選ぶことができます。
③断熱性能を比較
- タマホーム:断熱等性能等級4
- アイ工務店:等級の記載なし
断熱材を比較
- タマホーム:グラスウール
- アイ工務店:ウレタンフォーム
グラスウールに比べてウレタンフォームの方が隙間ができにくく、断熱性能が高めです。
断熱材だけで見るとアイ工務店も負けてはいません
サッシを比較
- タマホーム:アルミ樹脂複合サッシか、樹脂サッシ
- アイ工務店:アルミ樹脂複合サッシ
どちらも室内側は樹脂サッシが使われています。断熱性能が上がるだけではなく、結露しにくくなるのでおすすめです。
④デザイン・外観を比較
- タマホーム:窯業系サイディング
- アイ工務店:窯業系サイディング
どちらも窯業系サイディングが標準ですが、アイ工務店はニチハのFu-ge PREMIUMを選択することができます。
30年塗膜保証がついていてデザイン性も優れています。外壁では、アイ工務店に少し軍配が上がります。
⑤構造・耐震性を比較
- タマホーム:耐震等級3(標準グレード以上)
- アイ工務店:耐震等級3相当
地震に強い家かどうかも重要です。耐震性を表す基準が耐震等級1~3までありますが、どちらも最高ランクの耐震等級3が基準になります。
耐震等級3というのは建築基準法で定める1.5倍の耐震力で、相当強いものが基準になっています。
ただ、タマホームの低価格ラインの「木麗な家」には耐震等級の記載がなかったため、全てのグレードで耐震等級が最高ランクではないようです。
また、アイ工務店についても提案内容によっては耐震等級3にならないものもあるとのことです。
標準グレードのものであれば耐震等級は最高ランクと考えておけばOKです
⑥アフターサポートを比較
- タマホーム:最長60年長期保証・点検
- アイ工務店:最長30年長期保証
タマホームとアイ工務店を詳しく比較したい
この記事ではタマホームとアイ工務店を比較しましたが、もっと詳しくするための方法は、カタログを取り寄せることです。
この記事で紹介しきれないような詳細な情報が詰まっています。
だったらウェブサイトで見たらいいんじゃないの?
ハウスメーカーはカタログにしかない情報がとても多いので、カタログは絶対に入手しておいた方がいいですよ
タマホームやアイ工務店などのカタログを一括&無料で請求する方法をまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
タマホームとアイ工務店どっちにしたらいいの?
これまでタマホームとアイ工務店を比較してきましたが、結局どう選んだらいいか分からないですよね。
そこで選ぶポイントを簡潔にまとめました。
タマホームとアイ工務店比較まとめ
- より快適性とサポートを充実させたいならタマホーム、費用を優先するならアイ工務店
- 耐震性はどちらも最高基準で問題なし
- 外壁とデザイン性はアイ工務店が若干良い
ただしこれまで紹介してきた内容はあくまでカタログスペックに近いもので、この比較だけでどちらかに決めてしまってはいけません。
特に最近はウッドショックなどの影響で原材料が急騰し、ハウスメーカーが全体的に値上げ傾向になってたり仕様(建材)が変更されたりしています。
実際にあなたが家を建てるときにどんな仕様や価格になっているかについては、最新の見積もりを取得して状況を確認しないと、正確な比較はできないので注意してください。
正確な比較をするための方法を次に解説します。
タマホームとアイ工務店で迷っている人が絶対にするべきこと
絶対にやるべきのが、両方の図面・相見積もりを取って比較することです。
図面・相見積もりを取る理由
- 実際にタマホームとアイ工務店で見積もりを取ることで、実際にどちらかいいか初めてわかる
- 正直、どの会社が一番お得かどうかは、見積もりを取って比べてみないと正確な金額は分からない
僕が家を建てた時、同じ要望で3社で比較したところ、それぞれ出てきた見積りは2,200万円~2,500万円とかなり幅がありました。
- 要望:木をいっぱい使った家にしたかった
- 3社の見積もりのうち、たまたま1社が木材を安く仕入れるのが得意な会社だった
- 木材+その他で300万円の削減に成功
- 相見積もりで発見した一番安い会社で建てた
同じ要望にもかかわらず、これだけ値段の差があって本当にびっくりしました。
もちろん、一番安い見積もりを出した会社で家を建てましたよ
ぜひタマホームとアイ工務店で見積もりを取って比較してみましょう。
面倒に思われるかもしれませんが、ここでちゃんと比較しておかないと数百万円の損を出す可能性があるので、忘れずにやってください。
でも、どうやって相見積もりを取ったらいいの?いちいち住宅展示場に行かないといけないの?
大丈夫です。こういう時は、タウンライフ家づくりの無料一括見積・間取り作成がおすすめです。
建てたい家の要望を入力し、希望するハウスメーカーや工務店を選ぶだけで、見積りと間取りを複数のハウスメーカーから一度に取得することができます。
住宅展示場で直接依頼する場合、「2~3回の訪問×打合せ2時間×会社の数」の時間がかかります。週末を利用する場合、見積もりをお願いするだけで2~3週間を要することになります。
僕も実際に住宅展示場でお願いしたこともありますが、時間がかかる上にメチャクチャ疲れます…。
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ずっとただ待っているだけでは、お得になるタイミングは訪れません。
めんどくさいなぁ…と思って今ここで相見積もりを取らなかったせいで、後から数百万円の損をしないためにも、5分の入力で見積もりを入手しておきましょう。
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